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今回の1本は『映画/パーフェクト・トラップ』。『映画/ワナオトコ』の続編という事なのですが、残念ながらそちらは見た事がありません。

個人的にはB級以下のショボショボ映画だったのですが、ちょっと世間の口コミや評価を読んでみたところ予想外に高評価が多いんですよね・・・あれれ…。

パーフェクト・トラップ
(原題:THE COLLECTION)

2012年 アメリカ

主なキャスト:

ジョシュ・スチュワート
エマ・フィッツパトリック
リー・テルゲセン

監督:マーカス・ダンスタン
脚本:マーカス・ダンスタン、パトリック・メルトン

ネタバレ無しのあらすじ

彼氏のバイトの都合で予定がなくなってしまったエレナ(エマ・フィッツパトリック)は、友人姉弟に誘われ、合言葉を知る物だけが入れるという秘密のクラブへ行くことに。

しかしそこでバイトのはずの彼氏が他の女といちゃいちゃちゅっちゅしている姿を発見してしまう。

傷心のエレナはクラブの奥の部屋へと閉じこもってしまうが、そこには大きなトランクケースが置いてあり、中からは人の声が…。

そのトランクを開けた瞬間、クラブは殺戮の舞台に変わる。

そう、ここは恐ろしいの罠が仕掛けられた恐怖の館だったのだ…。

・・・・といった内容の作品。

まず始めに…

もう最初に申し上げておきます。

冒頭でも書きましたが本作品は予想以上に高評価が多く、口コミサイトを見ると「上質なスプラッター映画」「チープさが感じられない」「リアルな殺人描写」「カメラワークが秀逸」 などなど…私としては目を疑うような語句が並んでいます。

ええ、そうなんです。またもや『世の中の多くの人と真逆の感想』なんです…。

常々言っていますが人の感想というものに「正解」はありません。ネット上には自分と違う感想を見つけるとムキになって否定や批判をしたがるお子様(とお子様脳の大人)が溢れていますが、そんな事をしても不毛なだけです。

私もこの作品に高評価をつけている方々を否定する気はありませんし、そういった評価が間違っているとは全然思いません。「楽しめたのかー…いいなー」と純粋に羨ましいくらいです。

しかし私個人の感想は全くの真逆ですので、さきほど申し上げたような『自分と異なる意見を認める事ができない』という性質の方からすれば不愉快になる文章かもしれません。そういった方はここらで引き返したほうがお互いのためにも良いかと……。


ここから低評価になるよ。
「俺が面白いと思ってる映画を貶すヤツは許せん!」という人はブラウザを閉じて今すぐコンビニにアイスでも買いに行こう!

オープニングからダメでした…

窓の外は合成バレバレの車内会話から始まり、その後続く「いかにも」といった感じのチープなオープニングクレジット。もう嫌な予感しかしません。このあたりですでにハズレ映画覚悟完了です。

無駄にダラダラせずに殺しまくりの展開が開始されるのは良いのですが、その殺し方が…うーむ…。

この手のスプラッター作品に何を望むのか…ってトコだと思うのですが、私は派手で爽快マンガチックな映像は魅力を感じる事ができず。どうしても現実的なエグさを望んでしまうわけです。じゃあこういう映画見んな、って話なんですけどね…。

その後もとにかく続く安い漫画のような会話の流れと、嘘くさい展開、繰り返される「どうだ?かっこいいだろう~?」と聞こえてきそうな臭い演出にげんなり。残念ながら緊迫感も迫力も感じられませんでした。

もうホント、申し訳ないくらいにミソクソな感想です。。。

ツッコミきれませんでした…

映画は現実ではありません。ありませんが…SFや心霊モノならまだしも、リアル方向の設定で進む作品でありながらあまりにも不自然な展開があると…ちょっとどうかな、と。

トランクの脱出の仕方や、救出チームの素人っぷり、仕掛けてある罠の雑さ、もうドコに救いを見出して鑑賞を続ければ良いのかわからず…。

挙句の果てにラスト付近のアーキンvs犯人の格闘シーン。当たり前のように左腕で棚を動かしたり掴んだりしているのですが…その腕、折れてるはずだよね?いやいや、終わってから今さら庇うような仕草を見せられても…。

とにかく一個一個挙げていったらキリがないほどのツッコミ要素の多さに、どう頑張っても夢中になる事はできず…ただただ苦行のような約80分でした。。。

向いていませんでした…

高評価なのにここまで読んでしまったアナタ、本当に申し訳ありません。私には全く向いていない作品でした。

なんなんでしょうね…カッコ良さにしても、残酷さにしても、「いかにも」といった空気が漂うと、もう冷めるだけ。少年漫画のようにベタでクサい演出や、そっち方向のセリフが多い映画はそれだけでダメなんです。

こういう作品は「好きな人」が鑑賞して、「好きな人同士」で盛り上がるのが良いのでしょう。そういう世界に首をつっこんで難癖つけている私のほうが場違いです。いやー、お恥ずかしい。

私はおとなしく、変態が出てきて生々しくハァハァするような気持ち悪い映画でも見るとしましょう。もしくは内容スッカラカンでもナイスなお尻が見れるような映画を探すとします。・・・逃げろー。