映画『パニック・フライト』極端なフェミニスト臭が…(ネタバレ有り)

今回の1本は「大好きなキリアン・マーフィとレイチェル・マクアダムスが出演しているならば内容なんてどうでも良い!」…てなくらいの勢いで鑑賞した『映画/パニック・フライト』です。

うーむ。たしかに「内容なんてどうでも良い」とは言いましたが、ちょっと個人的に腑に落ちない気分です。。。

パニック・フライト
(原題:RED EYE)


2005年 アメリカ

主なキャスト:

レイチェル・マクアダムス
キリアン・マーフィ
ブライアン・コックス

監督:ウェス・クレイブン
脚本:カール・エルスワース

ネタバレ無しのあらすじ

マイアミへと向かう飛行機に乗る予定のリサ(レイチェル・マクアダムス)は、悪天候による遅延を待つ最中、リップナーと名乗る男(キリアン・マーフィ)と出会う。

やっと飛行機が出発する…と自席に向かうと、偶然にも隣に座っているのはその彼であった。

優しく朗らかなイメージであったリップナーだが、飛行機が離陸して間もなく豹変。

リサの勤務するホテルに宿泊する要人の部屋を変更するよう迫り、断れば彼女の父親の命はないと脅す。

なんとリップナーは要人暗殺をもくろむ犯罪集団の一員だった…。

・・・といった内容の作品。

注!)タイトルは予告編となっていますが、本編の一部分です。

言いたくない事ですが…

あー、またコレですよ。

よく『政治と宗教の話はするな』と言われますが、それと同じくらい危険なのが『男女平等』に関するネタだと思うんですよ。ヘタな宗教屋よりもタチ悪いほど、ヒステリックに反論してきますからね…そっち系の方は。

くれぐれも誤解しないでいただきたいのは私は『男女平等』に関しては大賛成です。まったくもって正しい。そうあるべきだと思います。

しかし『男女平等』を掲げながら、実質的に『女性優遇』『女性優性』を求めてくる人間が多すぎる気がするんです。

男が何か優遇されているとギャーギャー喚くクセに、女が優遇されるのは当たり前。「女だから…」という理由で何か言われりゃセクハラだのなんだの騒ぐクセに、自分たちが「男のクセに情けない」などと見下すのはOK。そんな勘違いバカ女が嫌いなんです。

もう一度言いますよ、『男女平等』は成熟した社会として理想の姿だと思います。ただし『男女同一』ではありませんし、『女性至上』でもありません。

互いの個性・特性を認め合ったうえで、対等に尊重しあうのが本当の平等だと思っていますし、私も日々そう心掛けています。

…というわけで。

この『映画/パニック・フライト』は、そういった勘違いフェミニスト臭がプンプンしてるんですよね…。

とにかく出てくる男はどれも偉そうなクセにバカでマヌケ。

空港で文句をつける男(後ほど医者だったと判明)もリップナーも、得意げに女性を見下したような態度をとりながら…最終的にはマヌケ役。それ以外でも父親を除いた男性はどいつもこいつも悲しいほどバカに描かれています。

そして女は賢く強い。

リサはもちろんの事、機内の小さな女の子もとても賢い。バカっぽいのは荷物を自分で上げられない女性くらいです。

そして終盤の展開は「男を翻弄してコケにし、イヤミまで放った末に勝利する強い女」という女性至上主義者が狂喜乱舞しそうな展開。

監督の意図なのか脚本家なのか知りませんが、こういう過剰なフェミっぷりが歪んだ男女平等を生み出していると思うんですよ。この映画をそのまんま「やっぱ男はバカだよね!女は強いのよ!」と喜んでいるような女性が、男性から尊敬されると思いますか?

他の問題でも言える事ですが、どっちが上とかどっちが偉いとか、そういう事を言っているうちは互いの溝は埋まらないと思うんですよね…。

ここからネタバレを含む…と思ったら、ほぼ含まなかったよ!!

映画の内容を…

また過剰に批判を食らいそうな事を書いてしまいましたので、ドキドキしながら話を逸らしましょう。

さぁさぁ、映画の内容のお話ですよー。

…と言っても、なにせ前後のクレジットを抜いたら80分にも満たないような短い映画ですので、展開は駆け足。非常にシンプルにまとめられています。

しかし終盤の『お父さんの家でホームアローンごっこ』が無駄に長いっ!(笑)

あそこであんなに尺をとるならば、もう少し機内での緊迫したやりとりが見たかったな…なんて思ったり。

それにしても『ホテルの部屋ごと爆破ドーン!!』はツッコミたくなる爽快さでしたねぇ。船から狙撃なんてできんのか?と心配していたんですが、まさかそうくるとは…。アレなら部屋を変える必要なかったんじゃ…とすら思えてくる、豪快な手段でした。

はい、今回は終わりっ!

もう短いですがやめましょう。内容に関して書いていくと、どうしてもアレな話に戻りそうです。

本当ならばもっとバカな文章で楽しく書きたいのですが、この映画はあまりにも目に余るので…。

あ、一点だけ。

『はい!パパおみやげー!!』とばかりに家のドアをぶち破って暗殺者(らしき人)をぶっ込む部分が一番笑えました。

とりあえず『レイチェル・マクアダムスはめっちゃ美人だね』って事で終わりでよろしいでしょうか?

よろしいですね? よーし撤収っ!