映画『ハンガーゲーム』お気楽娯楽で観るならばアリ

メジャーなシリーズものは一切観ない派のクセに、なぜか選んでしまった『映画/ハンガーゲーム』

内容は全く度外視、俳優目当てでの鑑賞だったのですが…まぁそれなりに面白い映画でした。しかしやっぱりこの手の作品はおかしな矛盾というかツッコミどころばかり気になってしまいます…。

私の管轄外のジャンルですので、今回はかなり適当な戯言となります。ご了承下さい。まぁいつも適当な戯言なんですけど…。

ハンガー・ゲーム


2012年 アメリカ

主なキャスト:

ジェニファー・ローレンス
ジョシュ・ハッチャーソン
リアム・ヘムズワース
ウディ・ハレルソン
レヴェン・ランビン
イザベル・ファーマン
ドナルド・サザーランド
エリザベス・バンクス
レニー・クラヴィッツ
スタンリー・トゥッチ
ウェス・ベントリー
トビー・ジョーンズ

監督:ゲイリー・ロス
脚本:ビリー・レイ、スーザン・コリンズ、ゲイリー・ロス

ネタバレ無しのあらすじ

近未来の独裁国家パネムでは、支配下にある12地区より12~18歳の男女を各地区1名づつ、合計24人を殺し合わせるという『ハンガー・ゲーム』が国民の娯楽となっていた。

今年もハンガー・ゲームの季節が訪れ、父を亡くし母と妹と生活しているカットニス(ジェニファー・ローレンス)が住む12地区でも選抜が始まる。

くじによる抽選の結果…選ばれたのはカットニスの妹プリム。

しかし妹を守るため、カットニスは自らハンガー・ゲームへの参加を志願する。

ともに選ばれた12地区の男子ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とともに、高速列車でパネムへと向かうカットニスだったが…

そこには今まで経験したことのないような生活、陰謀、未知の世界が待っていた…。

キャストで戯言

さぁさぁ、今回の記事はココがメインと言っても過言ではありません。とにかく個人的にヨダレの止まらないようなキャストで溢れかえっており、ヨダレだけに留まらずアレな液体まで垂れ流す始末。

まずは主演のジェニファー・ローレンス!!…が大事なのでしょうが、残念ながらそこはどうでも良いんです。ええ、そういう人ですよワタシは。

個人的にこの映画を観る最大の理由となったのはウェス・ベントリー。そう、『映画/P2』で素晴らしき変人っぷりを披露してくれた彼です。

遥か昔はヒース・レジャーと共演してみたり、イケメン的な役柄を演じたりもしていたのですが…いつからか彼は変な役柄が多くなってしまい、さらに『咬ませ犬』みたいな使われ方ばかりで悲しい…。今回もしっかりそういう役でした(笑)

そして名優ウディ・ハレルソン。まだ毛のある彼はさらにカッコ良いですな。

12地区の男子代表としてハンガー・ゲームに参加するジョシュ・ハッチャーソンなのですが、私は先に『ドラマ/フューチャーマン』(2017年~)で彼を見ており、どうにもバカキャラのイメージが拭えず。しかし好きな俳優です。

そして衝撃度ナンバーワンだったのは…えーと、何地区代表だったっけ…プロの殺しテクニックを身に着けた参加者『クローヴ』が、『映画/エスター』イザベル・ファーマンだったこと。いやー、相変わらずイイ顔するね、彼女は。

それ以外にも…リアム・ヘムズワースがまだ兄貴(クリス・ヘムズワース)にそれほど似てないイケメン風だったり、ドナルド・サザーランドが現在の息子(キーファー・サザーランド)にそっくりだったり、せっかくのトビー・ジョーンズがロクにセリフがなかったり・・・俳優ネタだけで一晩語り明かせそうなくらいでした。

ここからネタバレを含むよ!!

バトルロワイアルのようで…

この映画を語る際によく引き合いに出されるのが『映画/バトルロワイアル』でしょう。当時非常にインパクトのあった日本映画です。原作は読んだ事がありませんが、映画は私も見ました。

しかし子供たちに殺し合いをさせる…という点は同じなのですが、そこに至るまでのプロセスはまるで違う。あっちは『残酷な殺しのシーンがウリの道楽映画』なのに対し、こちらは『大人の事情が絡み合うディストピア映画』です。

バトルロワイアルのような内容を期待して鑑賞してしまうと…いつになっても始まらない殺し合い、始まったかと思ったら描写は控えめ、あとは延々とカットニスの心理描写がメイン…という流れに、あくびが出てしまうかもしれません。

ところが設定はけっこうズブズブなんですよね…この映画は。

もっとディストピア作品として緻密に世界設定を作りこんでくれていれば面白かったと思うのですが…いかんせんザル。そして肝心のハンガー・ゲームのルールもザル。

どっちを向いても中途半端感が否めません。。。

いやいや、決して貶しているわけではありませんし、批判しているわけでもないんですよ。

そういうモノとして受け入れればなかなか面白い映画でしたし。

ゲームを盛り上げるためにエリアを狭める方法がものすごく雑だったり、途中から投入する犬がすべてを台無しにしていたり、物資の周りに地雷を仕掛けたとか言っておきながら物資の真ん中からドカーンと爆発するという謎仕様だったり…

ツッコミどころは大量にありますし、ものすごく引き込まれるような展開でもないんですが…ヒーロー&ヒロイン系のアクション映画ってこんなもんですよね。

おやつ感覚でご馳走様でした

…というわけで。

考察するような事も思いつかず、だからと言ってバカなノリでも書けず。えらく中途半端で短い記事となってしまいました。だってこの映画がそんな感じなんですもの。

ほんと、つまらなかったわけじゃないんですよ。娯楽としては普通に面白かったです。

せっかくなので続編も見ようと思っていますが、残念ながらウェス・ベントリーは処されてしまったようで…。

そういえば…

ピータの『腕力がスゴい』っていう設定、どこにも生かされませんでしたね(笑)