あまり見る事のないジャンルなのですが「ティモシー・オリファントが出演している」という事で食いついた作品、ロックスター。
ところが観てみると、目で追っていたのはティモシーではなく・・・
ロックスター
2001年 アメリカ
主なキャスト:
マーク・ウォールバーグ
ジェニファー・アニストン
ティモシー・オリファント
ジェイソン・フレミング
ティモシー・スポール
監督:スティーブン・へレク
脚本:ジョン・ストックウェル
製作総指揮としてジョージ・クルーニーが参加
ネタバレ含まないあらすじ
主人公のクリス(マーク・ウォールバーグ)はロックバンド「スティール・ドラゴン」の熱狂的なファンでもあり、自らも「ブラッド・ポリューション」というスティール・ドラゴンのコピーバンドで活動を続ける日々。
あまりにも熱狂的すぎて、何から何までスティール・ドラゴンの完全コピーでないと気がすまないクリス(彼曰くコピーバンドではなくトリビュートバンド。そういうところも面倒臭い)と「いやいや多少はオリジナル要素入れんと」と考えるメンバーの間に摩擦が生まれ、結果的にはバンドを追い出される始末。
ところが歌唱力だけは才能があったクリス、ご本家のスティール・ドラゴンのボーカル候補に選ばれるという幸運から、見事ロックスターへの階段を登りつめていくのだが・・・
・・・といった内容の作品。
ここからネタバレを含むよ!
ジェニファー・アニストンがクソ可愛い
この作品、なにがツボったってジェニファー・アニストンにヤラれました。
ほぼノーマークの女優だったのですが、あれれ、どストライク。なんでブラッド・ピットは離婚したんだろうね、もったいない。
あんな「あっちこっちから子供を集めてくる唇オバケ」よりも、こっちのほうが108倍良いじゃないか・・・と思ったりしますが、実際に夫婦生活をしてみるとイロイロあるのでしょうなぁ。
歳をとってもチャーミングな彼女ばかり目で追う観賞会となってしまいました。
でも彼女、ドラマが主なので映画の出演はそれほど多くないんですよね。。もっとそのご尊顔を鑑賞させていただきたいところです。
マーク・ウォールバーグがクソ歌上手い
映画「テッド」でもクマのぬいぐるみと「ファッキン・サンダーッ♪」と歌っていたマーク・ウォールバーグですが、この作品ではプロ顔負けの歌唱力を披露してくれます。
すごいなー、彼はこんな才能もあったのかー、と思いましたが・・・・これ、本人が歌ってる?
果たしてその歌声はマーク・ウォールバーグ本人なのか否か!
ティモシー・オリファントがクソもったいない
個人的にものすごく好きな俳優であるティモシー・オリファント。
彼は「映画・ヒットマン」のせいで、なんかヘンなイメージがついてしまっていますが・・・私としてはそうじゃないんだよなぁ。
この「ロックスター」の中ではクリスのバンドメンバーとして登場しますが、その後スティール・ドラゴンにクリスが迎えられてからは、ほぼ登場シーン無し。
というかロン毛のティモシーはヤバすぎます。なんか宇都宮隆(TMNボーカル)のように見えます。というか、中途半端に毛が長くて顔の濃い俳優は全て宇都宮隆に見えます(笑)
ラストで髪を切り、カッコよくなったティモシーが見れるのがせめてもの救いです・・・。
見どころ・ポイント
「そんなんあるかっ!」と言いたくなるような漫画的な部分もありますが、矛盾を感じるような違和感もなく、全体のテンポも良く仕上がっています。
マーク・ウォールバーグは相変わらずの演技で安定していますし、最後まで一途なジェニファー・アニストンも愛らしい。彼女、歳とらないよね。
ビッグなスターになると、やはり下半身のほうでも豪遊してしまうようで・・・ちょっとそっち系のシーンもありますが、露骨なベッドシーンはありません。表現やセリフは露骨な部分がイロイロありますが(笑)
最後に一言
恋人や夫婦での鑑賞もオススメです。「やっぱり男ってサイテー」とか言われながら観ましょう。ああそうさ!男はみんなこんな感じさ!