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キアヌでジョンと言えば?そうジョン・ウィック。しかしジョン・コンスタンティンも忘れちゃいけない。というわけで『映画/コンスタンティン』のネタバレ含む戯言になります。なにやら続編の「コンスタンティン2」の噂もありますので、そちらも追ってみようかと。

コンスタンティン


2005年 アメリカ

キャスト:
キアヌ・リーブス
レイチェル・ワイズ
シャイア・ラブーフ
プルイット・テイラー・ヴィンス
マックス・ベイカー
ジャイモン・フンスー
ティルダ・スウィントン
ガヴィン・ロスデイル
ピーター・ストーメア
ミシェル・モナハン

監督:フランシス・ローレンス
脚本:ケヴィン・ブロドビン、フランク・A・カペロ

ネタバレ無しのあらすじ

天国と地獄、その狭間にある我々が住む人間界。

互いの領域を侵さず、世界の均衡を保つ…という協定がありつつも、決まりを守らん奴はどこにでもいるもの。そういった輩を力づくで地獄へ叩き返すことを生業とする男、ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)。

ある日、ジョンは少女に取り憑いた悪魔を祓った際に、悪魔が人間界へと侵入しようとする姿を目撃する。

・・・といった流れから、末期の肺ガン野郎が中二臭漂う武器で悪魔をボッコにしていく話。

キャストで戯言

本作の公開は今から15年前(当記事は2020年執筆)。

15年と言ったらオギャーと生まれた男の子はいっちょ前の口を聞くようになり、ピチピチのギャルも大人の色気をムンムンさせるようになるほどの年月。私も15年前は頭髪もフサフサで、そりゃもうモテモテの人生を送っていたものです。いや、ホントですってば。

…という事で、今では定番俳優と呼べる方も15年前はまだ知名度が低かったりするもの。本作もあらためて見直してみると「おおっ!こんな人まで出てたかっ!」と驚き連発、今ではお馴染み俳優だらけのヨダレが出るキャスティングだったんですねぇ…。

かなり人数が多いのでポンポンと行きましょう。

まずはパッケージが内村光良(ウッチャン)にしか見えないキアヌ・リーブスは有名すぎるので説明不要。若くてツルツルでイケメン絶頂期ですな。

そのサイドキックは私が最も好きな俳優、シャイア・ラブーフ。まだ19歳なので青臭さ抜群。ネタバレになってしまいますが彼はエンドクレジット後に人間→天使に昇進します。

ちょっとだけ一人二役を務めるヒロインはレイチェル・ワイズ。お肌つるつるスベスベで美しいうえに、後半は濡れっぱなしのスケスケっぱなしで大興奮したのは私だけではないはず。

ジョン・ウィックの友人でもあり協力者、アル中ヘネシーを演じているのはプルイット・テイラー・ヴィンス。眼振(眼球がキョロキョロと振動する症状)を患いながらもそれを個性とし、多数の映画に出演する魅力的な俳優ですな。ハリウッド版・内山くんとか言わないように。

中立主義で酒場の奥にこもっている元エクソシスト、パパ・ミッドナイトはまさかのジャイモン・フンスー!この人がこんなトコに出演していたとは…。

そして本作でも1、2を争う人気を誇るガブリエル、ティルダ・スウィントン。その長身と中性的な雰囲気でエキゾチックな役柄がドハマる魅力的な女優さんですな。ちなみに身長は180cmとのこと。

長くなってしまいましたが、どうしても言っておきたい女優がもう一人。

ほんの一瞬の登場ですが、当時まだ知名度の低かったミシェル・モナハンが出演しているということに皆さん気づきました?

コンスタンティンにミシェル・モナハン
(C) 2005 Warner Bros. Entertainment Inc.

しっかり「エリー」という役柄名がついている事から想像できるように、物語に絡んでもっと登場していたそうなのですが・・・諸事情により全てカット。かろうじて聖水ぶっかけられて苦しむシーンのみが残っています。ちなみにクレジットも無しです。合掌。

ココからネタバレを含むよ!!

ネタバレ1分あらすじ

過去の自殺行為のために地獄行き決定!となっているジョン・コンスタンティンは、少しでもポイントを稼いで地獄を回避しようと悪魔祓い。

しかし魔王サタンの息子であるアモンが人間界進出を狙っており、それのアレやらコレやらに巻き込まれて仲間が次々チーン。なんと神側のハーフ・ブリード、ガブリエルまでが密かにグルだったことが判明して絶体絶命。

こりゃもうアモン降臨待ったなし…の展開に陥るも、ジョンは再びの自殺で『サタン自らお迎えに来てもらう』という荒業を披露。「あんたの息子、こっそり何かやっとるよ」とサタンにチクることで事態を収拾。まさかの他力本願決着。

ジョンはその自死行為が『自己犠牲』とジャッジされ、地獄行きは回避。天に召されてめでたしめでたし。

・・・・・と思ったら、サタンに肺ガンを治されて復活させられちゃった。てへ。…というお話。やばい運命の槍の事を忘れてた。

王道エンターテイメント

公開から15年経過した作品ですので、今さら細かい考察をこねくりまわすのもどうかと思いますが…さらーっとだけ。

天国と地獄という設定、人物名や倫理観など、全てにおいて『キリスト教』色が非常に強い本作。ただしそれほど奥深く難しい部分には触れていませんので、この程度ならば一般常識レベルで理解できる内容ではないかと。

『アウトローな主人公』
『それを支えるお調子者のサイドキック(助手・相棒)』
『最終決戦にて主人公は一度倒れ、復活して勝利する』
『一件落着の後にほんのちょっと笑い要素』
等々、アメリカ映画の王道とも言える流れは抜群の安定感。当時としても最先端のVFXを駆使した映像は今見ても迫力満点……とは言い難いものの、十分鑑賞に耐えるレベル。

全体的に隙がなく、何年経っても色褪せないアメリカン・エンターテイメントとして完成された映画と言えるでしょう。うむ、実に素晴らしい。

…とベタ褒めしてはいますが、ストーリー的な矛盾やご都合主義の展開は多々あります。まぁそういった部分も含めて「いかにもアメリカ映画」という事で良いのではないでしょうか。

コンスタンティン2?続編は?

公開直後から続編が待ち望まれていた『映画/コンスタンティン』ですが、その噂は近年になって再浮上。

公開15周年(!)を記念した同窓会イベントが開催され、キアヌ・リーブス、監督のフランシス・ローレンスらがリモートで対談する映像が公開されました。

注!)動画は英語・日本語字幕無し

細かいところまで説明すると長くて面倒になりますので、内容をざっくり説明すると…

『キアヌや監督、制作陣は続編に意欲を示しているが、残念ながら現在は製作できない』

…とのこと。どうやらDCコミックスやワーナーなどの大人の事情が絡み、今はコンスタンティンというキャラクターを使用して映画製作ができないという事らしいです。うーむ、残念。

コンスタンティン関連作品

「どうしてもキアヌのコンスタンティンじゃなきゃ嫌だいっ!」という方は、大人の事情がどうにかなって続編が制作されることを待ち望んでいただくしかありませんが、「とりあえずコンスタンティンであれば何でもいいよ!」という節操の無い方はこんなのはいかがでしょうか?

その名も『コンスタンティン:シティ・オブ・デーモン』、オカルト探偵コンスタンティンが主役のアニメ作品となります。

しかしハリウッド映画版コンスタンティンとは雰囲気は別モノ。相棒チャズに至っては「…誰?」と言いたくなるような風貌で、さらに娘まで。キアヌ・リーブスからコンスタンティンの魅力にハマった方からすれば違和感バリバリの内容となっております。

そういう意味でも一見の価値ありですけど。

やっぱりキアヌがカッコ良いよね、という方はこれでも持ち歩いてコンスタンティン気分に浸るのが良いでしょう。

今の御時世、喫煙者もだいぶ減ってしまいましたが…マナーと肺ガンに気をつけてどうぞ。私も所有しています(今は非喫煙者ですけど)。

超個人的な戯言感想

…とうわけで今なお人気の衰えないコンスタンティン。

私は特にジョン・コンスタンティンのファンでもキアヌ・リーブスのファンでもありませんし、敬虔なクリスチャンでもありませんが・・・娯楽として楽しむぶんには面白い映画なのではないかと。

宗教色の強さから見る人を選ぶ…などと言われたりしていますが、この程度の内容ならば問題ないでしょう。先程も言いましたが一般常識レベルですから。宗教感が強すぎて見る人を選ぶってのは『映画/アンチクライスト』などの事を言うかと。アレは本当にヤバい。

それよりもむしろ、最初から最後までむせ返るほどに漂う

中二病臭

のほうが見る人を選びそうな気がします。

そっち系が屁が出るほど苦手な私には、この映画はギリギリのラインでした…。