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サスペンス・スリラー映画ではお馴染みの『シリアルキラー』という言葉。

ちょっと頭がアレな連続殺人犯などを呼ぶ単語ですが、『キラー』は良いとして『シリアル』とはなんぞや?

今回は『シリアルキラーとは?その意味と語源』について、ゆるーく解説致します。

シリアルキラーとは?意味

殺人者

まずは『シリアルキラー』という単語の意味から。

『シリアル』は『連続の・一続きの・順次の』といった意味を持つ単語。

通し番号がついた製品などでシリアルナンバーと言ったりしますが、それと同じです。『連続の殺人者』でシリアルキラーです。

ごくまれに『シリアス』と勘違いして『真面目に淡々と殺す殺人者』だと思っている方や、朝に食べるシリアルだと思い込み『まるでシリアルを食べるように、あっさり簡単に殺す殺人者』と思っている方がいますが・・・もはやネタのような勘違いですのでご注意を。

シリアルキラーとは?語源と定義

『シリアルキラー』という単語は、アメリカの連続殺人犯『テッド・バンディ(Theodore Robert Bundy)』を表すために1984年に提唱された…とされています。

テッド・バンディとは?

1946年生まれ。30人以上の女性を強姦・殺害・屍姦した連続殺人犯。

そのハンサムな風貌を武器に女性を誘い強姦、そして殺害。さらにその後、死体を身づくろいしながら何度も屍姦してみたり、首を切り落として記念として保管してみたり・・・かなりハイレベルなサイコ野郎。

1989年、フロリダ州刑務所にて電気椅子による死刑が執行された。

シリアルキラーには定義があり、FBIのレポートによると…

  • 1人、もしくは複数人による犯行
  • 殺人の被害者が2名以上
  • それぞれの殺人が別個のものとして行われている
  • それぞれの殺人が間隔を空けて行われている

…との事。

最初の『1人もしくは複数…』という部分、必要ある?と思ってしまいますが、英語と日本語のニュアンスの違いかもしれません。

強盗殺人や保険金殺人など、金銭目的での殺害は基本的にシリアルキラーとは表現しません。

シリアルキラーに多い特徴

シリアルキラーとなる人間はその生い立ちや生活環境に共通点が多いとされています。

※)複雑な家庭事情などがある方には不快な内容となりますが、FBIの犯罪心理マニュアルより抜粋したものとなります。決してあなた個人を貶めるものではありません。

  • 男性である(シリアルキラーは約8割が男性とされている)
  • 家族関係に問題を抱えている。または家族に犯罪者・麻薬中毒者がいる
  • 幼少期に児童虐待・性的虐待を受けている
  • 未成年期に窃盗・放火・動物虐待などをしている
  • 通常の性交で満足できない
  • 犯罪に対して抵抗感がない・良心が欠落している

重ねて言いますが、上記に当てはまる方が必ず連続殺人者となるわけではありませんし、全ての連続殺人者が上記の特徴を持っているわけではありません。

2つや3つ当てはまったからといって過剰に気にしませんように。

私だって男性ですし、家族関係に問題がありましたし、通常の性交ではちょっと物足りません。

シリアルキラーと似た言葉

殺人

シリアルキラー以外にも、似たような表現の言葉は多々あります。

そのうちのいくつかを、シリアルキラーとの違いを含めて並べてみます。

『シリアルマーダー(マーダラー)』『シリアルホミサイド』:どちらもシリアルキラーと同じく連続殺人者の意。シリアルキラーという単語が生まれる前から使用されていた表現。

『マス・マーダー(マーダラー)』:大量殺人者。FBIの定義によると、1日に4人以上殺害した場合はシリアルキラーではなくマスマーダーとなるらしい。なんでもかんでも定義するのが好きね、FBI。

『スプリーキラー』:短期間のうちに複数の殺人を行う者。シリアルキラーとの違いは殺人と殺人の間に冷却期間がないこと。

殺して、しばらく休んで、またムラムラきて殺したら『シリアルキラー』、休まずその日のうちにポコポコと殺していったら『スプリーキラー』、一気にまとめて殺っちゃったら『マスマーダー』です。

面倒臭いですね、言葉の定義って。

シリアルキラー関連書籍

もっとシリアルキラーを知りたい!シリアルキラーに浸りたい!

そんなあなたのため、最後に『シリアルキラー関連』のオススメ書籍を何冊かご紹介しておさらばしたいと思います。

興味を持つのは良いですが、実践しちゃダメですよ。

そっち系が好きな人ならば知らない人はいないであろう、ゾディアック事件絡みの書籍です。
生き別れた父を探す筆者がたどり着いたのは『父こそがゾディアック事件の真犯人であった』という衝撃の真実。
事件は現在も未解決のままですので、これが真相である…と断定する事はできませんが、ありがちな『嘘くさい本』ではなく、非常に読み応えのある素晴らしいノンフィクション作品となっています。


シリアルキラーは大半が男性…という事で、逆に女性シリアルキラーに焦点を当てた書籍。
心理学的な観点や、実在の女性殺人犯の事例を詳細に解説。ちょっぴりだけ小難しいです。


古代ローマ時代から現代に至るまで、世界の殺人鬼をこれでもかと紹介してくれる、殺人鬼マニア向け教科書。
一人一人を深く掘り下げるというわけではなく、比較的浅く広くといった印象。そしてシリアルキラーではない単発ヘビーな殺人鬼も多いです。
注)現在は電子書籍と中古のみになります。