【当ページには広告が含まれています】

今回の1本はシャイア・ラブーフ主演の人気作品『映画/ディスタービア』を持ってきてみました。もう何回観たのかわからないくらい好きな作品です。

D・J・カルーソー監督は、同じくシャイア・ラブーフ主演の『映画/イーグル・アイ』、イーサン・ホーク出演の『映画/テイキング・ライブス』、そしてこの『ディスタービア』と・・・個人的に「好きすぎてどうにかなっちゃいそうな映画」を三作品も送り出してくれているので、私としては神棚に置いて朝晩拝みたいくらいの監督です。

ディスタービア


2007年 アメリカ

主なキャスト:

シャイア・ラブーフ
サラ・ローマー
アーロン・ヨー
デヴィッド・モース
キャリー=アン・モス
ヴィオラ・デイヴィス

監督:D・J・カルーソー
脚本:クリストファー・B・ランドン、カール・エルスワース

ネタバレ無しのあらすじ

父の死により自暴自棄になっていたケール(シャイア・ラブーフ)は、教師に暴力を振るったことで自宅謹慎処分を受けることに。

足には発信機を取り付けられ、行動範囲は半径30mのみ。退屈しのぎに近所を双眼鏡で覗き見する事を始めたケールは、隣人ターナー(デヴィッド・モース)が世間を騒がせている殺人鬼ではないか…との疑いを持つ。

友人のロニー(アーロン・ヨー)と、隣に引っ越してきた美人アシュリー(サラ・ローマー)と共に、ケールは殺人鬼の証拠を掴もうとするのだが・・・

・・・といった内容の作品。

シャイア・ラブーフ

映画好きにとって「一番好きな俳優はだれ?」という質問は、実に悩ましいところですが・・・おそらく私は「シャイア・ラブーフ」と答えると思います。

とにかく、その目と表情がたまりません。

人に理解されず、己の内に葛藤を抱えているキャラが多い彼ですが…そういった演技がもう身悶えするほど好きです。

本作品でも相変わらずモヤモヤしたものを腹に抱えつつ、それを人と共有しようとはしない、彼の姿が引き込まれます。死ぬまでシャイア・ラブーフ出演作品を追い続けたいので、彼には私よりも長生きしてもらいたいものです。

おそらく年齢的に私のほうが先に死ぬと思いますが、なんか彼は長生きしそうにない雰囲気なので心配です・・・。


ここからネタバレを含むよ!!

うーむ・・・

ネタバレ含む、とか言っておきながら…なにをどう書いてよいのやら。

ツッコミどころはあるのかもしれませんし、考察すべき点もあるのかもしれませんが、そんな事があまり浮かんでこない映画です。おそらくそれだけ好きなんでしょう、この作品が。

あまり映画の内容とは関係ない事ばかり書きそうですが、それもいつもの事ですので・・ご容赦下さい(笑)

半径30m

作品中でケリーが取り付けられた発信機、行動可能半径はキッチンに置かれた本体から半径30mとのこと。

自分の家の庭ギリギリくらいまでしか行動できないようですが、どんだけ広いのよ…と。

たしかに日本とアメリカでは各家の敷地の規模がぜんぜん違いますが、それでも30mはやりすぎ設定のような気が・・・。

試しに私の自宅のキッチンから半径30mを測ってみると、余裕でお隣の家まで行けました。お隣どころか、さらにその先までも行けます。道路挟んだ向かいにコンビニでもあれば、余裕で買い物もできそうです。

これじゃ全然自宅謹慎になりません(笑)

ご近所覗き見

最初にキッチリと述べておきます。

「のぞき罪」という罪はありませんが、軽犯罪法違反など…イロイロなアレコレで「犯罪」です。

決してやってはいけません。私もやっておりませんし、やろうとも思いません。

・・・と前置きをしっかり書いたうえで進みますよ。ホントにやってませんし、やりませんからね?

・・・・・

・・・いやー、楽しそうだな、オイ!

旦那さんとメイドが真昼間っからアハンウフンする姿を見たり、ご近所の美人が家でヨガやってるところを見たり・・・もう大興奮じゃないですか。

どうせなら見るだけではなく、望遠カメラで撮影してPCに保存したいくらいです。うちの近所にはプール付きの家なんてありませんので、残念ながら水着姿を覗く事はできませんが・・・頑張れば着替えくらいは覗けそうな気がします。

しかし日本の住宅の窓って小さいうえに、けっこうガッチリガードされてるんですよね・・・。二階の窓でも常時レースカーテンが閉まってたりしますし。

・・・いやいや、やってないですよ!?

母を襲う理由…ある?

なん通報されそうなので、映画の話をしましょう。

この映画は何度も観ているのですが、初見の時はちょっと腑に落ちなかった部分があります。

物語後半…ケールの母がターナー宅に行った後です。

告訴はしないという事で話がつき、感謝を述べて帰ろうとする母を・・・後ろから壁(ドア?)にズダーン!!その後ケール宅にも押し入り、皆殺しモード発動!!です。

ここ・・・別に母親は疑ってもいないんだし、普通に返せば良かったんじゃ?

と思ってしまいました。でもそれじゃ映画的にはダメなので、あのように「殺人鬼が正体を現した」という形にしたのかな・・・と。

しかし観返して考えると、そうじゃないんですね。

たとえあそこで母親をうまく騙して返したところで、ケールは完全に疑っていますし、いずれまたアレコレと探りを入れてくるに違いない。しかもいずれ自宅謹慎も解除され、自由に動けるわけです。

殺人鬼だった過去を隠してひっそり普通に生きるのであれば別ですが、ターナーは現在進行形で殺人を続けているので・・・「ここに住むのも潮時か・・ならば」もしくは「犯罪を隠して生きていくには、こいつらを始末するしかない」という事なのでしょう。

ロニー&母親殺しをケールになすりつけようとしていたので、おそらく後者かと。しかしそれだとアシュリーはどうするのよ、って話にもなってきますけど(笑)

…んなこと1回観ただけでわかるわ!という聡明な方もいるでしょうが、私はとにかくシャイア・ラブーフとサラ・ローマーの絶品の尻だけ追って観ているので、ポンコツ解釈のようです(笑)

面白かったとしか言えず

ガレージの死体は鹿だった…とか、「ロニー死んだー!!」と思わせておいて、クローゼットにいた!…とか、本当にグイグイと引き込む面白い映画でした。

サラ・ローマーも可愛いうえに最高の尻で素晴らしい女優ですが、出演作品が少ないのが非常に惜しまれます。もっとスクリーンにあの尻をプリプリさせて欲しかった・・・。

そして劇中歌やBGMもとても魅力的なんですよね、この映画。

なんか今回はとりとめのない話になってしまいました。

我ながらうんざりするような駄文です。まぁいつもの事ですけど(笑)

というわけで・・・

みなさん、覗きはダメ!ゼッタイ!

でシメさてていただきます・・・。