スペインの名俳優『ルイス・トサル(トサール)』のおすすめ出演作品・年齢・身長・ハゲの魅力などなど…気になる情報をまとめてご紹介。
ルイス・トサル(トサール)
出身地:
スペイン、ルーゴ
生年月日:
1971年10月13日
身長:
176cm
交際・配偶者:
配偶者無し。
2015年よりマリーア・ルイサ・マジョールとパートナー関係にあり、息子を授かっている。
主な出演作品:
プリズン211(2009)
ザ・ウォーター・ウォー(2011)
スリーピングタイト 白肌美女の異常な夜(2011)
ザ・トランスポーター(2014)
ネスト(2014)
他・多数
役柄は?
そのルックスから基本的にコワモテ役が多いものの、スペイン版アカデミー賞と呼ばれる『ゴヤ賞』にて主演男優賞x2・助演男優賞x1を受賞(2020年現在)するなど高い演技力を持っており、役柄の幅は広い。
個人的にはゴリゴリの押せ押せキャラよりも、「ヤバいよコイツ!」という変態的キャラのほうが魅力倍増な気も。
上記ゴヤ賞以外の映画祭でも非常に多くの賞を得ており、スペインを代表する名俳優といって良いでしょう。ハゲてたってスゴいんです。いえ、むしろハゲだからこそスゴいんです。
おすすめの出演作品
役の幅が広いため、どの作品で彼に魅力を感じるかによって評価が分かれるところではあるのですが…
あくまでも個人的な好みで「彼の魅力が発揮できている」と感じる作品をおすすめ致します。
スリーピングタイト
白肌美女の異常な夜
ルイス・トサルと言ったらもうコレしかない。個人的に超イチオシの映画になります。
何がヤバいって、とにかく彼の変態性がヤバい。
ノーマルさんが見れば「うえー、気持ち悪いっ」と背中がゾゾる程度なのですが、変態を愛してやまない人間としては「もはや一周回って芸術とすら言える!」と称賛したくなる変態性。
- あの子の歯ブラシ使っちゃえプレイ
- クリームに僕の白いアレを混ぜちゃえプレイ
- ゴキブリ繁殖させて困らせるプレイ
- ベッドの下に潜むプレイ
…と、ネタバレ無しの範囲でも「基本~応用」まで幅広くカバーした変態四次元殺法。しかも彼の演技がこれまたヤバい。
そして最後はまさかの『変態・大勝利!』な結末に着地するなど、素晴らしすぎて身震いしてきます。おそらく女性鑑賞者の9割9分は『キモい!最低!』と感じるのでしょうけど…。
アクション映画などで『ルイス・トサル=骨太』のイメージを持っている方からすれば、彼のイメージをぶち壊して再構築するような作品ですので、ぜひ一度ご鑑賞を。
ちなみに本作で変態行為の餌食になるマルタ・エトゥラとは、過去にプライベートでも交際関係にありました。
プリズン211
上のスリーピングタイトがルイス・トサルの『変態No1』だとすれば、こちらは『カッコ良さNo1』
囚人グループのボス・マラマドレを演じる彼の姿には変態性などカケラも無し。男に服を脱ぐよう命令してすっぽんぽんにさせたり、ノーパンノーパンとはやしたてたりはしますけど。
もともと低めの声のルイス・トサルですが、本作では「どうしたトサール!?」と心配になるほどの低いダミ声。しかしこれがまたシブいわけです。
少々ご都合展開的な部分はあれど映画としても非常に完成度の高い作品ですので、ルイス・トサルに興味のない方でも見る価値アリの1本かと。
なおスリーピングタイトの項で書いたマルタ・エトゥラはこちらの作品にも出演中。主演のアルベルト・アンマンとはプライベートでも仲が良いそうです。
あとがき
スペイン映画が好きな方であればもうお馴染みとも言えるルイス・トサルなのですが、やはり日本国内では「誰それ?」という方も多いのが悔しいところ。
なにせ興味ない方からすりゃただの「ハゲ眉毛」ですからねぇ、女性からキャーキャー言われるようなことは永遠にないとは思いますが…もうチョイ人気が出ても良いかな…なんて。