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かつては押しも押されもせぬ名俳優、今では『B級の人』となってしまったニコラス・ケイジ主演『映画/ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』であらすじ・ネタバレ・キャストで戯言。

なぜか『続編』を付けてキーワード検索されることが多いようですが、残念ながら2021年時点で続編はありませんぞ。

ペイ・ザ・ゴースト
(原題:Pay The Ghost)


2015年 アメリカ

主なキャスト:

ニコラス・ケイジ
サラ・ウェイン・キャリーズ
ヴェロニカ・フェレ
スティーヴン・マクハティ
ソフィア・ウェルス

監督:ウーリ・エーデル
脚本:ダン・ケイ

ネタバレ無しのあらすじ

町がハロウィンで賑わう夜、大学で教鞭をとるマイク(ニコラス・ケイジ)は息子のチャーリーを連れて祭りへと参加する。

しかしチャーリーは「幽霊に借りを払ってくれる?」という謎の言葉を残して消えてしてしまう。マイクは妻のクリステン(サラ・ウェイン・キャリーズ)と共に必死に捜索するが、チャーリーが見つかる事はなかった・・・。

それから1年後。

息子失踪が原因で妻とも別居状態になっていたマイクの前に、チャーリーの幻覚が現れる始める。

チャーリーは自分に何かを伝えようとしている。そう感じたマイクは独自に調査を進めるうちに、驚くべき事実にたどり着く・・・

・・・といった内容の作品。

キャストで戯言

主演はこの人、ニコラス・ケイジ

昭和生まれからすりゃニコラス・ケイジと言えば『有名作品に多数出演、賞も多数受賞している名俳優』といった印象なのですが、ごく最近映画を見始めた世代に言わせると『つまらんB級映画にいつも出ている人』となるそうな。いやぁジェネレーションギャップですなぁ。

まぁたしかに近年の彼は・・・ごにょごにょ。

…と、話を逸らして奥さん役、サラ・ウェイン・キャリーズは「ドラマ/プリズン・ブレイク」が有名、映画にもちょこちょこ出演しているので知っている方もいるかと。

盲目の男役のスティーヴン・マクハティも大御所名俳優なのですが、今回は出番少な目。

ハンナ役のヴェロニカ・フェレはそれなりにお歳を召しているものの、可愛らしいルックスが魅力的。わたしゃ熟女趣味はありませんが彼女ならイケそうですな。おそらく一晩に二回くらいは。

想定内すぎて…

ケルト神話や魔女狩り、その他そっち方向に話を広げりゃいくらでも考察できそうな要素はあるのですが・・・いかんせん映画として『面白くもなければつまらなくもない』という印象が強く、何を書いてよいのやらまるで浮かばず。

それなりに謎解きっぽい要素がありつつ、それなりにツッコミどころもある。最後もありがちなご都合すぎる展開で、特にインパクトも何もない結末に着陸。

とにかく最初から最後まで「こうくるだろう」と予想した通りの展開が続くため、作品にグイグイ引き込まれるようなこともない。

頭を使わず気楽~に鑑賞するぶんにゃこういう作品のほうが良いのでしょうが、どうも私にゃ合わなかったと言いますか…。

2は?続編は?

なぜか検索ワードで『映画 ペイ・ザ・ゴースト』に『続編』や『2』を付けて検索する人が多いこの『ペイ・ザ・ゴースト』という映画。

やはりアレですか?エンドロール後のオマケ映像が原因ですか?

続編の構想など無関係に『最後に余韻を残す』ってのはホラー作品では定番とも言える手法なのですが、どうやら最近の人はそういう締め方をされると「続編ありき」と思い込んでしまうようで。

冒頭でも書きましたが、2021年現在で『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』に続編は存在しませんし、そういった話も一切ありません。

そもそもこのストーリーにどう続編を作れと。

とりあえずオマケ映像は特にひねりもない「悪夢はまだ終わらない」系ですが、あの姿だけはインパクトありましたなぁ。うーむ、美熟女なのにもったいない。

書くことが・・・

参った、もう降参。

ネタバレとか言っておきながら、映画の内容にすらまるで触れていないじゃないですか。

だって変態もサイコも出なけりゃ、おっぱいも尻も出てこないんですもの。これでどう戯言を展開しろ、と。

本当は「超チョイ役でソフィア・ウェルスが出てるぞ!」という話もしたかったのですが、「誰それ?」でしょう?

ええ、ええ、どうせわたしゃ少女から老女まで幅広く興奮する変態でございますよ。