『映画/ヴァルハラ・ライジング』ネタバレよりもマッツ・ミケルセン

注)当記事は『映画/ヴァルハラ・ライジング』のあらすじ・ネタバレ・解説を試みようとしたものの…単なる戯言に着地しています。マッツ・ミケルセン萌えな方以外はご注意下さい。

これまたヤバい作品を持ってきてしまいました『映画/ヴァルハラ・ライジング』です。すでに鑑賞済みの方はご存じだと思いますが、とにかく難解かつ意味不明な作品です。尖りすぎにもほどがある。

大好きなマッツ・ミケルセン主演じゃなければ途中離脱していたかもしれませんが、正直彼が主演でも厳しい戦いでした…。

ヴァルハラ・ライジング


2009年 デンマーク・イギリス

主なキャスト:

マッツ・ミケルセン
マールテン・スティーヴンソン

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン、ロイ・ヤコブセン

ネタバレ無しのあらすじ

無敵の強さを持つ闘奴として、日夜戦いに明け暮れていたワン・アイ(マッツ・ミケルセン)。

啓示により逃亡に成功したワン・アイは、彼の世話役をしていた少年とともに当てのない旅路へ。

キリスト教徒のバイキングと遭遇した二人は、聖地エルサレムへの旅に同行する事になるのだが…。

・・・といった流れから、意味不明な映像を延々見せつけられる作品。

キャストで戯言

なにはなくともマッツ・ミケルセン、ご飯のお供にマッツ・ミケルセンです。

彼を目当てに本作を鑑賞した方も多いと思うのですが・・・どうでしたか?この映画であなたの『マッツ・ミケルセン欲』は満たされましたか?

私はちょっと足りませんでした。いや、だいぶ足りませんでした。

だってこのミケルセン、一言も喋らないんだもの!

「動いているマッツ・ミケルセンを見れるだけで幸せ!」という方ならば良いかもしれませんが、私はただそこに「いるだけ」のミケルセンではモヤモヤ。できれば少しは喋ったり、魅力的な表情を見せたりして欲しいです。

「可愛い女の子を見れるだけで幸せ!」という方ならば良いかもしれませんが、私は喋ったりパンチラしたり、少しは脱いだりして欲しいです。できればもっとアレコレして欲しいです。

そんな感じです。

意味不明…でもないが、やはり意味不明

この作品を非常に奥深いと評し、アレコレとそれっぽい理屈を付けて褒めたたえればそりゃあ立派な識者っぽく見える事でしょう。

レビューなどでも北欧神話を引っ張り出し、ダラダラと長文で『〇〇を暗示しています、△△の暗喩です』と映画通っぽく解説している方もいます。

しかし私は正直に言いたい。

まったくもってチンプンカンプンでした!!(笑)

いやー、ホント。意味わからんよ。

北欧神話に関する知識は多少ありますので『片目のワン・アイは北欧神話の主神オーディンを表している』とか『同行する少年はヴォルヴァ(巫女)の役割で…』とか、そのくらいは理解できるのですが…だからといって作品が面白くなるわけでもない。

作品タイトルでもあるヴァルハラとはオーディンの神殿の事なので、ワン・アイがたどり着いた地が後のヴァルハラとなる場所であり、彼がその後神となる…おお、だから『ヴァルハラ・ライジング』なのか…と推察したりしてみても、やっぱり作品が面白いかどうかは別の話。

あの嫌な顔した監督(ニコラス・ウィンディング・レフン)が「ああ~、きみにはちょっと理解できなかったかな?そうか~…フフン」と、人を小馬鹿にしたような顔をしているのが目に浮かびますが、笑わば笑えいっ!つまらんもんはつまらんのじゃっ!!

予想外でした…

一切の予備知識を入れず、単純に『ミケルセン・アクション』を期待して鑑賞したので、まさかこんなにカオスな映画だとは予想していませんでした。序盤はけっこう引き込まれたんですけどね。

独特の空気の中、泥まみれで戦うミケルセンに「ああ…彼は闘奴なのか…ここからどんな展開になるのだろう…」と。

てっきり大人版セスタスみたいな話になるのかな、と思ってしまいました。

それがまさか、あんな流れになるとは…。ヴァイキングが出てきたあたりから「なんかおかしい感」が匂ってきたんだよなぁ。後ろのほうでひん剥かれていた女性たちはどうなったのでしょう…。

一切言葉を話さず容赦ない強さを誇っているワン・アイが、意外に協力的だったり協調性があったりするところも可愛いなぁ…とか思ったりするものの、その直後にはまた意味不明な展開で困惑。

ここまでチンプンカンプンだと『あれ?べた凪で船が動かなくなってヤバかったはずなのに…なんか後半、川をオールで漕いで進んでるんですけど…。そんなん付いてたなら海でも漕げよ!!』とかツッコむ気力もありません。

とにかく多くを語らない映画ですし、説明要素がありませんし、仮に説明されてもどうせ私にはわかりません。

完全に『監督の頭の中のお花畑を見せられる映画』といった印象でした。。。

まぁアレです。理解できなかった者の負け惜しみ、ってヤツですよ。はははは…。