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おそらくB級、しかし逆転ホームランもあるか…?という淡い期待を込めてチョイスした『映画/コロニー5』、ネタバレと結末を含みますのでご注意下さい。

最終的に逆転はなく、普通にショボくて安くてツッコミどころ満載のB級映画でした…。

コロニー5
(原題:COLONY)


2013年 カナダ

主なキャスト:

ケヴィン・ゼガーズ
ローレンス・フィッシュバーン
シャーロット・サリヴァン
ビル・パクストン
アッティカス・ミッチェル

監督:ジェフ・レンフロー
脚本:ジェフ・レンフロー、パトリック・ター、パスカル・トロティエ、スティーヴ・ルースコフ

ネタバレ無しのあらすじ

気候変動により氷河期となってしまった地球。生き延びた人々は『コロニー』と呼ばれる地下施設でコミュニティを形成し、いつか再び太陽の元で暮らす事を夢見ながら生活していた。

ある日『コロニー5』からのSOS無線が入り、『コロニー7』のリーダー格であるブリッグス(ローレンス・フィッシュバーン)は、サム(ケヴィン・ゼガーズ)とグレイドン(アッティカス・ミッチェル)を連れてコロニー5の調査へと旅立つ。

しかしたどり着いた彼らが目にしたのは、恐るべき災厄に襲われたコロニー5の姿だった…

・・・といった内容を安い演出で楽しむ作品。


ここからネタバレと結末を含むよ!

ざっくりネタバレフロー

今回は恒例の『キャストで戯言』はありません。

ローレンス・フィッシュバーンは有名俳優ですしシャーロット・サリヴァンも知っている女優なのですが、残念ながら特に思い入れがなく、書く事がなくて…。

内容もとにかくツッコミどころ満載、映像もチープ、安っぽい流れでそのまま失速していくような作品(あくまでも個人の感想)ですので、ざっくりフローに戯言を添えて流してしまいましょう。

氷河に覆われた地球。
僅かに生き残った人類はコロニーで生活していた
「ねぇママ、なんで地球は凍っちゃったの?」という点にしっかりした設定は無し。
『気象コントロールタワー』とか出てきますが、回収らしい回収も無し。

「風邪をひいたら銃殺or追放」
「ウサギを繁殖させるのも一苦労」
「いつか来る日へ向けて種を保存」

などなど…それっぽい設定が良い雰囲気ではあるのですが…。
コロニー5からSOS!
いざ行け男三人組!
邦題の『コロニー5』は主人公らが生活しているコロニーではなく、SOSをよこしたほうのコロニー。
うーむ、なんで『5』を付けちゃったんでしょう。原題通り『コロニー』のままで良かったのでは…。

吹き荒れる吹雪の中、服にも顔にもヒゲにもロクに雪が付かない綺麗な状態で進むブリッグス御一行。
景色はバリバリCG。俳優たちがグリーンバックで頑張って演技している姿が目に浮かびます。
ゾンビ?エイリアン?それとも疫病?
その答えは…
どうにかコロニー5に辿り着いたブリッグスとお供二人。
…って、コロニー5の入り口はそんな形になってんの!?コロニー7の入り口と違ってハードすぎない?

果たしてコロニー5を襲った災厄とはなんなのか…
彼らが目にしたのは『人を解体して喰う暴徒』の姿。
これがまたちょっとゾンビ的でもあったりするので、「住人がゾンビ化した」と勘違いしている鑑賞者も多数おられるようで…。違いますよ。
いざ逃げろっ!
でもコロニーまで連れてくな!
どうにかコロニー5を脱出した二人(ビビリの若者はチーン)、入り口にダイナマイトを投げ込んで爆破!
…って、かなり深い縦穴だったはずだけど、そんな風に崩れます??というか煙突状になっている上の部分ってなんの意味が?

しかし入り口はここだけではなかったようで、わらわらと元気に追いかけてくる人喰いレイダー達。
リーダー格らしきヤツはハゲなのに吹雪の中ノー帽子ですよ。見ているだけで寒そうですな。

ブリッグスはここでカッコ良く爆死。橋は渡れなくなりました。
…が、なぜか迂回路があったらしくすぐに追いかけてくるハゲ軍団。…うーむ、それならば危険な思いをして橋を渡らなくても良かったのでは…
コロニー7ではクーデター発生
でも人喰いも来る
最初から「コイツはあかん」と思わせるキャラだったメイソンは、そのまんま「俺がリーダーだ!」で暴君化。
この手の閉鎖コミュニティものではお約束キャラよね、こういう人。

そして入り口を崩壊させようと、橋を爆破しようと、そんなの全然へっちゃらで相変わらず元気良く走ってくる人喰いレイダー。…数、全然減ってないよね?むしろ増えてない?

こりゃ大変、とりあえず撃退しなきゃ。
ぐちゃぐちゃアクションでバトル!
こっちは銃であっちは刃物や鈍器。でもみなぎる元気に押されて形勢不利。
しかしバイオレンスアクション要素をふんだんに盛り込んだ戦いの末、サムはハゲに勝利する事ができました。しかもエグい決め手を使って。

メイソンはしっかり見捨てられてガス爆発。
…って、そんなマメ鉄砲一発撃ってもガスボンベは爆発はしないのでは…
不意にぶっこむナレーション
え?終わり?
なんとか生き残って脱出できた者たち。
そして不意に流れてくるナレーション。

『唯一の規則は…生き残る事…』
などと、ベタベタすぎてこっちの頬っぺたが赤くなっちゃうような恥ずかしいキメ台詞で唐突に終幕。
え?終わり!?

…というか生き残るために『規則』を決めるのであって、規則が『生き残る事』では鶏と卵だよね…

個人的な感想戯言

鑑賞前から「どうせB級」とがっつりハードルを下げて鑑賞を開始したので、序盤はそう悪くもなかったのですが…

コロニー7を出発し、ヘリ内で休憩しているあたりから怪しい雲行きになり、橋を渡るくだりで萎えました(涙)

コロニー5を襲ったのが『極限状態で理性を失った人間達』ってトコは嫌いじゃなかったんですけどねぇ。彼らをあまりモンスター的に描かず、もっとリアルに『追い込まれた人間のエゲつなさ』を表現してくれたら好みだったんですけど。

それにしてもコロニー5で閉じこもって生き残っていたオジサン。なぜこういう状況のキャラって「やつらが!やつらが来る!!」とか言いながらも、その「やつら」に関しては一切言及しないんでしょう(笑)