映画『ほぼほぼパラノーマル』ひどい評価と感想ばかり…

あっちでもこっちでも星1つだったり10点満点中2点だったり…「全然面白くない」という評価ばかり見かける『映画/ほぼほぼパラノーマル』をチョイスしてみました。

日本国内のクチコミでも「最後まで無表情で終わった」「見る価値無し」「どこが笑えるのか理解できない」などなど…それはもうダメ出しばかり。とにかく高く評価している人が見つかりません。

ここまで皆が口をそろえて「つまらない」というのだから、そうなのでしょう。

しかしっ…私はバカみたいに大ウケでした(笑)あれれ?

ほぼほぼパラノーマル
(原題: SUPERNATURAL ACTIVITY )


2012年 アメリカ

主なキャスト:

アンドリュー・ポッツァ
リディ・ビザンツ
ドニー・ボアズ
ジョーイ・オグレスビー
フィリップ・マーラット
デレク・リー・ニクソン

監督:デレク・リー・ニクソン
脚本:アンドリュー・ポッツァ

ネタバレ無しのあらすじ

デイモン、ブレア、ブロック、ダグ、ペッパーの五人は、世界中で発生する超常現象を調査するスペシャルチームとして人気を誇っていた(一部の間で)。

そして彼らのヤラセを暴くためのドキュメンタリー番組を撮影・・・とかイロイロ設定はあるものの、そんな事はどうでも良い内容が繰り広げられる。

ストーリーなんてあってないようなもの。

あらすじなんて意味を成さない。

・・・そんな感じの、バカなノリだけで押す内容の作品。

価値観は人それぞれです…

まず最初に申し上げておきたいのですが…

私は自分の価値観を他人に押し付ける気はございませんし、同時に他人の価値観を押し付けられても受け入れる事はできません。

「いやいや、これが面白いって…頭おかしいんじゃないの?」と言いたくなる方も多いでしょうが、そういう人もいるんですよ。

なにかにつけて論破とか言い始め、相手の揚げ足とって屁理屈こねて「はい、俺のほうが正しい」とかやりたがるお子様が多い時代ですが…。

人は人、自分は自分。「考え方が違う」という事と「間違っている」という事は同一ではありません。どうにも悲しいほどに器の小さい人間が多すぎる気がします。

・・・といった面倒臭い前置きが必要なこと自体がどうかと思うのですが、それくらいこの『映画/ほぼほぼパラノーマル』は否定的な意見しか聞こえてこない作品なのですよ。面白い!と評価するのが危険な映画です(笑)

人を選ぶ作品

正統派の『ホラーコメディ映画』もしくは『ホラーパロディ映画』を期待してこの映画を見た方は、それはもうズッコケた事かと思います。

なんでしょう…やっている事はもはや「勢いだけで押すお笑い芸人のネタ」みたいなものですから(笑)

そのへんを「寒い…」と感じてしまったら、もう最初から最後までつまらないだけの作品になってしまいます。

とにかく『観る人を選ぶ映画』であり、それが100人中1人いるかいないか…という、ごく狭いターゲットに向いているような…。

そして私(と、一緒に鑑賞した映画好き)はその『ごく狭いターゲット』だったようです。かなりツボりました。


ここからネタバレを含む・・・というか、ネタとか意味をなさない映画なので未鑑賞で読んでも問題ないよ!!

冒頭から

私はU-nextでの鑑賞だったのですが、そちらでの評価は星1…。

私としても完全に「ハズレ映画」を覚悟しての鑑賞だったのですが…冒頭から繰り広げられる意味のわからないノリですでにツボりました。

「なんだこれっ!?面白ぇ!!(笑)」

あれれ?なぜコレが星1なんだ!?もしかして面白いのは最初だけ…ってヤツか!?

キャストとキャラが…

この作品はとにかくデイモンがメインですので、彼に魅力を感じるかどうかが大事だと思うのですが…

私は予想以上に彼が面白くて。

くどい系の笑い、好きなんですよね。そして彼の「勘違いしたカッコつけ感」も好きです。

はるか昔…某番組のB-RAP HIGH SCHOOLというコーナーに出演していた、『軟式グローブ』のパーク・マンサーを思い出しました。そして裸にジャケットを着た姿はB’zのどっちかにも見えます(B’zファンの方申し訳ない。。。)

そしてヒロイン的な位置のブレアも個人的に好みですし…何かっつーと裸になるブロックも好きです。

ストーリーは不要!

とにかくストーリーなんてあって無いようなもの。スモールサスカッチを探すとか、悪魔がどうとか、そんな事はどうでもいいんです。

ただただ、その瞬間その瞬間、目の前に繰り広げられる『その場のノリだけの勢い芸』を楽しむような映画ですので…

「なにやってんだお前らはっ!(笑)」

というツッコミ笑いと、くどいネタに対する呆れ笑いを繰り返すのみ。

他の映画のシーンをパロったホラーコメディ作品は多々ありますが、残念ながらこの作品はそのレベルには至っていません。ただただ下らない悪ふざけです。

おそらく降霊術のシーンは100人中108人くらいの方が

「なんだこれ、全然意味わからん。しかもしつこい…」

と思ったでしょうが、私はあそこは涙が出るほど笑わせていただきました。

終盤~ラストは…まぁ低評価かと(笑)

こんな酷評だけの映画を「めっちゃおもろい!」と観れた変人の私ですが、残念ながら終盤、筋肉ナルシスト(ブロック)がなにやら裏切ったような流れになったあたりからは…

・・・意味わからん。

となりました(笑)

製作陣も「もういいや、適当に終わらせよ」といったノリで作ったかのようなブン投げ感がありますし、その後エンドロールで流れる双子の映像と、デイモンがひたすらキレるメイキング映像も「意味がわからない」「つまらない」と言われても仕方ないかと…。

私は映画に点数をつけるのが好きではありませんので、何点!とは言いませんが…まぁ終盤の部分を含めれば、星3つくらいかな…といったところです。

多くの映画好きが「見る価値無し」と言っていますので、おそらく見る価値はないのでしょう。

ただ、100%全ての人間に価値が無いとは思いません。面白いと思える方も必ずいるはずです。

もしこの映画を見て「面白かった!笑えた!」という方がいれば、ぜひぜひ語り合いたいものです。。。