「キラー・インサイド・ミー」尻フェチ必見!ジェシカ・アルバの尻を叩きまくれ!
あなたはどちらの星から?ほうほう、おっぱい星から・・・あそこの出身者は多いですよねぇ。地球は右を見ても左を見ても「おっぱい星人」だらけですよ。
え・・私ですか?私はシリ星から来ました。病的なまでに尻を愛する、極度の「尻星人」です。
キラー・インサイド・ミー
(原題:The Killer Inside Me)
2010年 アメリカ
主なキャスト:
ケイシー・アフレック
ジェシカ・アルバ
ケイト・ハドソン
ネッド・ビーティ
イライアス・コティーズ
監督:マイケル・ウィンターボトム
脚本:ジョン・カラン
1976年にも映画化されており、
主演はステイシー・キーチ
原作はジム・トンプスンの小説
「The Killer Inside Me」
ネタバレ含まないあらすじ
時は1950年代。西テキサスの田舎町で保安官助手を務めるルー(ケイシー・アフレック)はその人当たりの良さで、町では好青年として慕われていた。
恋人エイミー(ケイト・ハドソン)との仲も順調で、穏やかな生活・・・のはずが、とある事情から娼婦のジョイス(ジェシカ・アルバ)と知り合った事をきっかけに、彼の中に眠る「歪んだ衝動」が顔を出し始める・・・。
尻は叩くためにあるのだ!レッツ!スパンキングッ!!
・・・といった内容の作品。

ここからネタバレを含むよ!
頭はアレなのに…
いつも「サイコさん最高!」「頭のおかしい犯罪者萌え!」てな事を言ってばかりの私ですが、この映画はちょっと毛色が違いました。
たしかにルーはヤバい。
その暴力衝動は美しく、「人を殺す」という行為に対しても素晴らしい感覚を持っています。
尻を叩くと興奮するっ!おらっ!おらっ!・・・というのも、性癖的に共感できます。さすがに血が滲むまで叩くようなハードプレイはしませんけど(笑)
しかし・・・萌えないんです。好きになれないんです。
その理由はおそらくケイシー・アフレック。
あの顔がクッソむかつく・・・。そしてふにゃふにゃした発声の仕方が、またイラつく・・・。
小者臭い
ルーはとても自己中心的で幼稚な思考のクセにプライドは高く、自分は冷静で賢い人間だと思っている。
現実でも腐るほど世の中に溢れている「プライドだけ無駄に高くて、自分は頭が良いと勘違いしている屁理屈人間」と同じタイプ。私が非常に苦手なタイプです。
人と話す時の余裕のある態度も偉そうに見下す姿勢も・・・とにかく小者っぽさが漂ってきて、ただの勘違い野郎にしか見えない。
もちろん元々そういった役柄ですので「平凡な好青年の中に眠る狂気」を描くならばこれで正解だとは思います。ケイシー・アフレックが素晴らしい演技をしているという事でしょう。
ただ、やはり「好き」にはなれない・・・
さんざんサイコ系殺人者の映画を観てきましたが、こんなに「共感できない。好きになれない」という人物は初めてです。

自己中心的で勘違いの小者、おそらく誰もが「キモい」と言うであろう犯罪者なのに・・・個人的になぜかそう思えない映画の極みはコレだ!
溢れかえる尻への愛
・・という事で、当初予定していた
「キチーな殺人者の思想にハァハァしよう!」
という目的は果たす事ができませんでした。しかし・・・
「尻!とにかく尻でハァハァしよう!」
という方向に切り替えれば、本作はなかなか素晴らしい映画です。
これは私の勝手な見解なのですが…おっぱい星人は「潜在的M男」である可能性が高いのではないかと。
母性を感じさせる女性のおっぱいに顔をうずめたい。包まれたい。そんな甘えたい欲求が「おっぱい」への執着心を生んでいる方も多いのではないかと。
それに対し、尻星人は「潜在的S男」が多いと言われる事があります。叩きたい、征服したい、支配したい。女性の尻を見ているとそういう欲求がムラムラと湧き上がってくる気持ちは痛いほどわかります。
・・・私はいったい何の話をしてるんでしょうね
最後に・・
またもや「映画の内容そっちのけで、勝手に関係ない話をして終わり」という流れになってしまいました(笑)
果たしてここは「映画ブログ」と呼べるのでしょうか。
でもこんな場所があったって良いじゃないですか。どうも映画ブログって、評論家きどりでダラダラと講釈をたれるサイトが多いんだもの。
私、頭良いです!みたいなノリで書くよりも、私は変態です!といったノリで書きたい。
そんな空気を「楽しい」と思ってくれる一部のマニアのために、これからも頑張っていきたいと思っています。

100人中、99人には批判されるが、1人には本気でツボに入って笑ってもらえる・・・そんなブログを目指しています